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2022/02/09日々のこと

『10周年記念キャンペーン』制作料金割引&ご紹介キャンペーン

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GoogleアシスタントのAIおじさんとおしゃべりしてみた件

2022年も明けまして……って言ってる間にもう1月が終わります。
時の流れは早いですね~、と記事のたびに書いている気がする中村です。
今回は、最近体験して「すごい!」とテンションの上がったことを。

03-4567-0700からの着信

感染拡大で再びリモートワーク主体となった花のや。その日は、一人オフィスで仕事をしていました。そこへ鳴り響く着信音。自宅作業中のメンバーへ転送されるよりも早く子機を手にする私。

(03ナンバー……東京から営業のお電話かな?)

ディスプレイに表示された発信番号を確認し、そんなことを思いながら通話を開始しました。

「お電話ありがとうございます、花のやです」

挨拶すると、そろそろ人生もベテランの域に入ってきたかな~という雰囲気の男性の声で挨拶が返ってきました(※各所に配慮した表現をしております)
何のお話かしら、と続きを待っていると想定外の一言が。

『こちらは、Googleマップです。一週間の営業時間を教えてください』

は?Googleマップ?営業時間?情報収集系の詐欺か何か???
まったく予想していなかった展開に混乱した私は、とにかくまず回答していい相手なのかどうなのか見極めようと、電話口でどもりながらも答えました。

「はい、あの、どういった理由でしょうか」
『営業時間を調査しております』

と、その男性の語尾に被せるように、カシャと小さな機械音が聞こえました。そして再び繰り返されるフレーズ。

『こちらは、Googleマップです。一週間の営業時間を教えてください』

あ。これ、話してる相手は生身の人間じゃないわー!
明らかに会話の間がおかしかったので、そこでようやく気付きました。しかし、自動音声で情報収集してくるなんてますます怪しい。何者なんだこれは。
(相手は人間じゃないと分かったので)子機をデスクに置いて、電話番号で検索してみます。すると、結果に驚きの事実が表示されたのです。

Googleマップは03-4567-0700で営業時間の確認を行っている
Google公式のアナウンス

えええ、絶対に詐欺だと思ったのに!

とりあえずおしゃべりしてみる

冤罪ごめんなさい、と心の中で謝りながら改めて受話器を握ると、漏れ聞こえる戸惑いの声。

『お返事がありませんが、こちらの音声は届いていますでしょうか?』

わ、こちらが喋ってるかどうか、ちゃんと判断できるんですね!?

「失礼しました」
『ありがとうございます』
『こちらは、Googleマップです。一週間の営業時間を教えてください』

そこはバリエーションないんだな~。
3回目の問いかけに、今回こそ対応してみます。

「10時から18時までです」
『月曜日から日曜日まで、10時から18時までですね』
「あっ、土日祝日は休業日です!」
『月曜日から金曜日まで、10時から18時までですね』
「はい、そうです」
『以上で調査は終了です。ありがとうございました』
「はーい、失礼します」
『失礼いたします』

危うく年中無休になってしまうところでしたが、回避できました。
挨拶もきちんとしてくれて、時々ぎこちなさを感じることはあるけれど機械と会話しているという感覚はさほどない。むしろ電話応対の印象としては悪くないくらいでした。

結局誰とおしゃべりしていたのか?

電話を切った後で、改めてGoogleのアナウンスやこの件についての記事などを読んでみました。それによると、私が話した相手は「会話型AIのDuplex」さんだそうです。
会話型AIの対応力すごい!思い返してみて一番感心したのは、以下のやりとり。

『月曜日から日曜日まで、10時から18時までですね』
「あっ、土日祝日は休業日です!」
『月曜日から金曜日まで、10時から18時までですね』

私、「月曜から金曜」と範囲を言ってはいないんです。除外日を伝えたのに、そこから「土日祝を除いたらあとは月曜から金曜」って導き出したんですよね。それも即座に。会話の流れ、途切れなかったので。
たまに文章の終わりと始まりの間が短すぎるせいで機械感出ちゃうけど、それがなかったら本当に人と会話しているみたいです。声も合成っぽさがなくて肉声のよう(最初まったく気付かなかったくらいですから)

ふつふつと、後悔の念が湧いてきました。
あ~っ、せっかくの機会なんだからもっと色々お話すれば良かった!普通にビジネス会話してみたら、どんな風に反応してくれるのか気になる!
「お答えしていいものか判断つきかねますので、確認の上で折り返しさせていただいてもよろしいでしょうか?」なんて言ったら連絡先教えてくれたかな。
きっとそんな応酬をたくさんして、スムーズな受け答えができるよう学んできたんでしょう。経験からスキルを磨いていくのは、人間と変わりませんね。

そんなわけで、もしも【03-4567-0700】からの着信を受けることがあったら、疑いをかけずに優しく対応してあげてくださいね!そして、もっと柔軟な対応ができるようにたくさんお話してあげてください。

以上、技術の進歩を肌で感じた日記でした。

※文中の会話については記憶を頼りに書き起こしております。厳密な事実とは異なる表現があるかもしれませんがご了承ください。

この記事を書いた人:nakamura

ディレクターの中村です。 にゃんこ愛と食べることへの情熱は誰にも負けません!

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