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2025/07/10コンテンツ運用SEO対策

SEO時代の終焉?次代の新常識「LLMO」とは

花岡です。名古屋は今日も猛暑です、溶けそうです。
日焼けもしすぎて真っ黒です。

SEOの効果が下がっている

最近ホームページからのお問い合わせが減ったり、アクセスが減ったなと感じませんか?弊社のホームページも現在は回復しましたが、一時期ガクッとアクセス数が減りました。
原因は、Googleが導入した「AI Overview」です。Googleで検索をすると、AIが回答を考えくれるアレです。AIがユーザーの代わりに答えを提示する時代が始まったからです。

「SEO対策して上位表示されても、アクセスが増えない…」
そもそもAIの回答が上に表示されているので、サイト自体が上位に表示されていないのです。

AIが答えてしまう時代、クリックされる前に終わっている

「AI Overview」で検索結果が変わる

Googleが導入した「AI Overview」は、検索結果の一番上にAIがまとめた答えを表示します。
これが出ると、ユーザーがサイトを見る前に“答え”を得てしまうのです。

その結果、検索順位が上位でもクリック率は最大で34.5%も下がるという調査結果も。
どれだけSEOに投資しても、その効果は減少しています。

「AI Mode」で検索が“会話”になる

さらに、アメリカで実装が進んでいる「AI Mode」は、まるでChatGPTのようにAIと対話しながら答えを見つける検索方式。
ウェブサイトを1つずつ比較するのではなく、AIが“推薦”したものがすべてになってきています。

SEOとLLMOの違いを比較

項目 SEO(検索エンジン最適化) LLMO(大規模言語モデル最適化)
対象とする仕組み 検索エンジン(Googleなど)の順位表示 AIチャットボットやAI Overviewでの言及・引用
ユーザーの行動 検索してリンクをクリック AIとの対話や要約を読む
成功の指標(KPI) クリック率、流入数、検索順位 AIによる「社名・サービス名」の引用・推薦
必要な対策 キーワード設計、内部施策、被リンク強化 構造化された情報提供、専門性・独自性あるコンテンツ運用
情報の届け方 検索結果ページで露出 AIが情報を要約・紹介
コンテンツの役割 ユーザーが読むもの AIが学習し、引用するための情報源
強い業種・テーマ 検索ボリュームの多い汎用情報系 独自性・専門性の高い企業情報・技術・事例
今後の継続的有効性 AIによる代替が進む中で、徐々に影響力低下の可能性 AIが主流となる中で、露出チャンスが拡大

そこで登場するのが「LLMO」

LLMO(大規模言語モデル最適化)とは

AIに自社名やサービス名を“言及させる”ための対策、それが「LLMO」です。
従来のSEOが「検索順位」で競っていたのに対し、LLMOは「AIが引用・紹介してくれるかどうか」が勝負の分かれ目です。

ChatGPT、GeminiなどのAIが、「〇〇という会社がこのサービスを提供しています」と自然に会話の中で言ってくれる──
これが、AI時代の露出の在り方なのです。

AIに選ばれるために必要なこと

  • AIが理解しやすい構造で情報を届ける
  • 専門性と独自性を高めたコンテンツ
  • 自社が話題にされやすいメディア運用

これまで以上に、情報の整理・戦略的なコンテンツ配置が求められます。
今もホームページがあれば大丈夫というような時代ではありませんが、より一層のホームページ運用が重要な時代に突入しました。

今すぐやるべきことは?

「LLMO診断」からはじめましょう

いきなりホームページを改修して対策するのは大変なので、まずは自社が「AIから言及されているかどうか」を調べることが第一歩です。

対策できていない検索キーワードを洗い出したうえで、AIに“選ばれる”情報構造を作っていく必要があります。
この”選ばれる”情報というのが、メディアサイトや、再設計されたコンテンツになります。

花のやは、AI時代のサイト構築もサポート

株式会社花のやでは、LLMO時代に対応した「構造的コンテンツ改修」や「AI対応メディアサイトの構築」に強みがあります。

SEOのその先へ。
AIから推薦されるサイト構造・コンテンツ作りを、私たちと一緒に始めてみませんか?

まずは「うちの会社、AIに認識されてるの?」
そんな疑問からでもOKです。お気軽にご相談ください。

まとめのFAQ

Q1:最近のGoogle検索って、何が変わったの?

これまでのGoogle検索は、「調べたい言葉を入れて、出てきたサイトを見て回る」ものが中心でした。
でも今はちょっと違います。AIが先に“まとめた答え”を教えてくれるようになってきたんです。

たとえば「おすすめのノートパソコン」と検索すると、画面の一番上に「AIのまとめた答え」が出てきて、それを読むだけで満足してしまう人が増えました。

Q2:それって、ホームページには悪いこと?

実はそうなんです。
せっかく頑張ってSEO(検索対策)しても、AIの答えだけ見て、サイトを見ない人が増えているというデータがあります。

具体的には、AIの答えが出ると、クリックしてもらえる確率が最大34.5%も下がってしまうとも言われています。

Q3:「LLMO」って何をすることなの?

LLMOは「エル・エル・エム・オー」と読みます。
簡単に言うと、AIに自分の会社やサービスのことを紹介してもらえるようにするための工夫や準備のことです。

たとえば、ChatGPTなどのAIに「◯◯のサービスって何がいいの?」と聞いたときに、
「それは〇〇株式会社のサービスですね!」と答えてもらえるようにしていくのが、LLMOの目的です。

Q4:なんで今、LLMOが大事になってきてるの?

検索の仕方が変わったからです。
今はAIが「答え」を出してしまう時代なので、AIの答えの中で紹介されないと、お客さんに気づいてもらえないということが起きます。

だから「検索で上位に出る」だけじゃなく、AIに“取り上げてもらう”ことが大切なんです。

Q5:「LLMO診断」ってどんなことをするの?

これは、自社やサービスが今どれくらいAIに取り上げられているかをチェックするサービスです。
「AIの会話の中で、ちゃんと自分の会社が出てくるか?」を調べることで、これからの対策がわかってきます。

Q6:どんなことができればLLMOは成功なの?

ずばり、AIに自社名が“自然に出てくる”ことです。
昔のSEOでは「クリックされた回数」が大事でしたが、LLMOでは「AIの中で紹介されたかどうか」が成果になります。

Q7:SEOとLLMOって、どう違うの?

SEOは「人に見てもらう」ために検索順位を上げる方法。
LLMOは「AIに紹介してもらう」ための方法。

つまり、見るのが“人”か“AI”かの違いです。

Q8:企業がLLMOに取り組むと、どんなメリットがある?

一番大きいのは、未来の検索で“ちゃんと見つけてもらえる”ようになることです。

これからAIがどんどん情報をまとめる時代になります。
その中で「この会社のことも紹介しよう」と思ってもらえるようにしておくことが、将来のお客さんをつかむ近道になります。

この記事を書いた人:hanaoka

村生まれ村育ちWebディレクターです。 2014年に株式会社花のやを設立。以後ディレクションと営業を兼務しています。 学歴コンプレックスをバネに日夜戦っています。

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