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Web制作者が意識すべきバリアフリー
こんにちは、花岡です。最近、猫のトイレトレーニングに失敗して、結構落ち込んでいます。
さて、今日はちょっと考えさせられる話題、「バリアフリー」についてお話ししようと思います。ウェブアクセシビリティ、ユニバーサルデザイン、ユーザビリティという3つの専門用語、皆さんはその違いを即答できる自信があるでしょうか?私は正直、Googleに頼らないと不安です。
スマホの普及率とバリアフリーの関係
2021年のデータによれば、60代の約75%がスマートフォンを持っているということが分かっています。
このように、手のひらの上で簡単に情報を手に入れられる時代が到来しました。
だからこそ、Webサイトを制作する私たちには、改めてバリアフリーについて意識を向ける必要があるのです。
Webの「バリアフリー」について
まずはこの3つの単語、ウェブアクセシビリティ、ユニバーサルデザイン、ユーザビリティは、実はすべて「バリアフリー」に関連しています。
この意識を持つことが非常に重要です。それぞれ簡単に説明してみましょう。
ウェブアクセシビリティ
ハンディキャップのある方や高齢者が問題なくWebサイトを閲覧・操作できることを指します。
ユニバーサルデザイン
年齢やハンディに関係なく、最初から誰もが利用できるように設計することが求められます。
ユーザビリティ
要は使いやすさを指します。
この概念は2000年代初頭から注目されてきましたが、当時は「見やすい」がそのままユーザビリティと同義とされていたように感じます。しかし、これは現代では物足りないですね。
「年齢」は最低レベルの指標
完全なバリアフリーを実現するかどうかは、案件によりますが、少なくともウェブアクセシビリティとユニバーサルデザインにおける「年齢」は常に意識すべき点だと思います。特定の年齢層の人が見ることのない案件は除きますが。
年齢に配慮することは、主に高齢者への配慮になることが多いです。
文字のサイズや行の間隔、ボタンの配置や間隔など、Webデザインに関わる方なら当然意識するべきことです。
手に馴染む、見る人に優しいクリエイティブ
デザインにおいてバリアフリーを意識しないと、正直、見た目が良いものが出来上がることも多いです。
多くの人がこのことに同意するのではないでしょうか。実際、私も現場でその経験を何度もしています。
例えば、同系色でデザインをまとめたり、個性的なフォントを使うことで独自の世界観を表現することができますし、JavaScriptのアニメーションを使って動きを出すことも可能です。しかし、それが出来上がったWebサイトは自己満足の産物となることがあるのです(時にはそういうデザインが求められることもありますが)。
広告は人に見られてこそ意味があります。Webサイトも広告物の一部であり、高尚なアートではありません。
見る人たちが画面の向こうで操作に困ることがないか、見にくくないかという疑問を常に抱きながら、クオリティーとバリアフリーの間で闘って、質の高いクリエイティブを生み出せるかが問われています。幅広い年齢層の人たちが見るWebサイトを制作する上で、クリエイターの重要な意識だと感じています。
さて、真面目な話ばかりだと疲れちゃうので、最後に最近のお気に入りのラーメンの写真を載せておきます。
めちゃくちゃ美味しいので、みんなもチェックしてみてください。
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