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2026/04/11お知らせ

Webマーケティングで成果が出ない会社に共通していること

こんにちは、花岡です。

Webマーケティングの現場ではこういう声をよく聞きます。

「サイトをリニューアルしたのに、問い合わせが増えない」
「広告を出しているのに、売れない」
「SNSを始めたのに、集客につながらない」

やることはやっている。お金もかけている。でも成果が出ない。

この失敗のほとんどに、共通する原因があります。「何を達成したいのか(ゴール)」を定義しないまま、手段から入っていることです。

Q. Webマーケティングで成果が出ない根本的な原因は何か?
A. ゴールを定義しないまま手段から入ることです。顧客や担当者の「言葉」をそのまま仕様に落とし込み、本質的なニーズやゴールを設計に反映できていないケースがほとんどです。

この記事のポイント

  • Webマーケティングで成果が出ない原因のほとんどは、ゴールを定義しないまま手段から入ることです
  • 顧客や担当者の「言葉」はヒントであって答えではありません。言葉通りに動いてもゴールには届きません
  • 「かっこよくしたい」の裏には「問い合わせを増やしたい」があります。言葉の先にあるゴールを先に定義します
  • 言葉ではなく事実と数字が起点です。現状を把握してからゴールを設定することが正しい順番です
  • 花のやはゴールファースト設計を軸に、成果から逆算したWeb制作・広告運用を提案しています

「要望通りに作ったのに売れなかった」話

わかりやすい例があります。

ある企業が顧客調査をしました。「価格は多少高くてもいいので、小さいタブレットPCが欲しい」という声が集まりました。そこで縦横2cm小さく、2,000円高い新商品を開発しました。要望通りです。でも、売れませんでした。

「小さいタブレットが欲しい」という言葉の裏には、持ち運びやすさ・軽さ・厚さなど、複数の異なるニーズが混在していました。縦横を2cm小さくすることが、本当の課題を解決していなかったのです。

顧客の言葉は「ヒント」であって「答え」ではありません。言葉をそのまま仕様に落とし込むと、要望には応えてもゴールには届かない、という状況が生まれます。

Webマーケティングでも、まったく同じことが起きています。

「言葉に応えた」だけでは成果が出ません

よくある言葉 言葉の裏にある本質的なゴール 言葉通りに動くと起きること
「トップページをかっこよくしたい」 問い合わせを増やしたい 見た目は改善するが、CV導線が設計されず問い合わせは増えない
「SNSを始めたい」 集客・認知を広げたい 投稿は続くがフォロワーが増えず、集客につながらない
「ページ数を増やしたい」 SEOで上位表示したい 薄いページが量産されてSEO評価が下がる
「広告を出したい」 売上を増やしたい クリックは増えるが着地先が弱く、コンバージョンしない
「動画を入れたい」 商品の魅力を伝えて購入につなげたい 動画は作られるが購入導線と連動せず、再生されるだけ

どれも、手段だけが実行されてゴールに届いていないパターンです。

「かっこよくしたい」に対してかっこいいデザインを作ることは、言葉への対応です。本質が「問い合わせを増やす」なら、設計の優先順位はまったく変わります。CTAの配置・コンバージョン導線・コピーライティングが主軸になり、デザインはその後です。

言葉ではなく、事実と数字を起点にする

では、どうすればいいのか。顧客や担当者の「言葉」ではなく、事実と数字を起点にすることです。

例えば「トップページをかっこよくしたい」という相談が来たとき、最初に確認すべきことはこうです。

  • 現在のサイトの問い合わせ数・CVRはいくつか
  • どのページで離脱が多いか
  • 訪問者はどこから来ていて、どこで止まっているか
  • 目標とする問い合わせ数・CVRはいくつか

この事実が見えて初めて、「かっこよくする」が正解なのか、「導線を整理する」が正解なのか、「コピーを変える」が正解なのかが判断できます。

言葉を聞いてすぐ動くのではなく、事実を確認してからゴールを定義する。この順番が、成果への最短距離です。

ゴールファースト設計という考え方

花のやが大切にしているのが、「ゴールファースト設計」という考え方です。

「何を作るか」を決める前に、「何を達成するか」を先に定義します。

  • この施策で何を達成したいのか
  • 成功した状態とはどんな状態か(数字で言えるか)
  • 現状の事実・数字はどうか
  • 誰に、何を、どう伝えれば、そのゴールに到達できるか

ゴールが決まってから初めて、デザイン・構成・機能・広告・SEOが決まります。「かっこいいトップページ」ではなく「問い合わせ率3%のトップページ」。ゴールが具体的になるほど、設計の基準が明確になり、作るべきものが変わります。

「何を作るか」ではなく「何を達成するか」。この問いを先に立てることが、成果につながるWebマーケティングの出発点です。

自社のWeb施策を見直すチェックリスト

以下の問いに答えられない場合、ゴールではなく言葉を起点に動いている可能性があります。

  • Webサイトから月に何件の問い合わせを目標にしているか
  • 広告費に対して、1件あたりのコンバージョンコストを把握しているか
  • SNS運用の成果を集客・売上の数字で測れているか
  • サイトリニューアルの成功基準を数字で言えるか

花のやの進め方

花のやでは、ご相談の最初にゴールと現状のヒアリングを行います。「何を作りたいか」ではなく「現状の数字はどうか」「何を解決したいか」「どんな状態になりたいか」を整理するところから始めます。その上で、事実とゴールから逆算した設計を提案します。

実際に、あるクライアントから「トップページをリニューアルしたい」というご相談をいただいた際、まず現状のアクセス数と問い合わせ数を確認しました。月間2,000PVに対して問い合わせはゼロ。デザインの問題ではなく、CTAがページ最下部にしかなく、ほぼ誰も到達していないことが原因でした。デザインを触る前にCTAの位置と導線を整えただけで、翌月から月3〜5件の問い合わせが入るようになりました。

「施策を動かしているが成果が出ていない」
「リニューアルを考えているが何から手をつければいいかわからない」
まずゴールの整理から一緒に考えます。お気軽にご相談ください。

まとめ

  • Webマーケティングで成果が出ない原因のほとんどは、ゴールを定義しないまま手段から入ることです
  • 顧客・担当者の「言葉」はヒントであって答えではありません。言葉通りに動いても、ゴールには届きません
  • 言葉ではなく事実と数字が起点です。現状の数字を把握してからゴールを定義することが正しい順番です
  • 「何を作るか」ではなく「何を達成するか」を先に定義することが、成果への正しい順番です

「やることはやっている、でも成果が出ない」と感じているなら、まず確認してみてください。言葉を起点にしているか、ゴールと事実を起点にしているか。その違いが、成果の差になります。

この記事を書いた人:hanaoka

2014年、名古屋市栄にてWeb制作・デジタルマーケティング会社「花のや」を設立。累計700社以上の中小企業のWeb制作・広告運用・採用支援を手がける。「ゴールファースト設計」を独自メソッドとして提唱し、制作だけでなく成果にこだわったWebマーケティング支援を行っている。

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