clip-pathでクリッピング - 名古屋でホームページ制作、ECサイト制作なら花のや 名古屋のホームページ制作、web制作会社 花のや

覚えている方も覚えていない方もお久しぶりです。
お世話になっております、平山(旧:高橋)です。

clip-pathそれはよく聞くけどなんだかよくわからない。
そういって、なんとなく避けていたけれどこのブログを機会に少し調べてみました。

クリッピング とは？

クリッピング（clipping）とは、もともと新聞、雑誌の記事を切り抜いて保管することを意味していました。 しかし、近年のメディアの広がりにより、現在は新聞・雑誌だけではなくWEBサイトやTV、ラジオ、SNSといった様々なメディアの情報から必要な記事を「切り抜くこと」を含んだ言葉となっています。

クリッピングとは | クリッピング・記事検索サービスのELNET

Photoshopでもクリッピングマスクってありますよね。それをCSSでやれるわけです。
たとえばこの画像。

この写真を三角に切り取ってみます。

三角形になりましたね。私の頼んだドリンクだけ切り取れました。
clip-path プロパティは画像（img 要素）だけではなく、様々な要素にも適用できます。

クリッピングパスの考え方

これで四角

clip-path: polygon(0 0, 100% 0%, 100% 100%, 0% 100%);

カンマごとに、
1つめが左上の頂点
２つめが右上の頂点
３つめが右下の頂点
４つ目が左下の頂点になっています。

数字がふたつならんでいるのは左側がx軸、右側がy軸。
左上が始点。x,yともに 0 です。
これさえ覚えればなんとなくいける気がしますね。

正三角形にしたい場合は・・・左上の頂点を真ん中にし、右上の頂点を消せばいいので、

clip-path: polygon(50% 0, 100% 100%, 0 100%);

こう！

ほかにもいろいろな形ができるようで
clip-path: circle(50% at 50% 50%);
これは円ができます。

clip-path: ellipse(50px 60px at 0 10% 20%);
これで楕円ですね。

clip-sourceではクリップパスが定義されている SVG の clipPath 要素の id を url() 関数を使って指定できるのですが、手元に良いSVGがないので割愛させていただきます。

お世話になっているclip-path ジェネレーター

Clippy
矢印もできるみたいです。

これを動かしているだけでも楽しいですね。
ぜひ皆様も良いクリッピングパス日和をお過ごしください。