Googleに表示されない？インデックスさせる方法

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2023/07/11SEO対策

ディレクターの祖父江です。

サイト公開を行うと、直後にお客様から「Googleで検索しても検索結果に出てこない」というようなご連絡をいただくことがあります。
今日はその際にご説明している「Googleへのインデックス」についてお話しします。

検索エンジンで検索をした際、該当のサイトが表示されていることを「インデックスされている」といいます。
インデックス（index）とは「牽引」「見出し」という意味の英単語ですが、この場合Googleなどの検索エンジンに認識されており、データベースに登録されていることを指します。

サイトを公開すれば自動的にすぐインデックスされるかというと、そうではありません。
星の数ほどあるウェブサイトの中で、検索エンジンがサイトを見つけ、ページの内容の読み取ってもらう必要があるのです。

インデックスする際、検索エンジンは「クローラー」を使ってWebサイトの情報を収集します。
クローラーとは、サイトを巡回して情報を収集するロボットのことです。
Googleであれば「Googlebot」というクローラーがサイトを巡回し、検索の順位を決めるための要素を集めているのです。

当然、クローラーが一度も情報収集を行っていないサイトは、Googleの検索結果に表示されることはありません。
つまりGoogleにインデックスさせるためには、まずはクローラーに巡回してもらうところから始まるのです。

それでは具体的にどうすればクローラーが来てくれるのか、説明します。
※クローラーがWebサイトを巡回し、ファイルを読み込むことをクロールという。

Google Search ConsoleのURL検査を使って、Googleに対しクロールのリクエストを送ることができます。
（Google Search Consoleの説明はここでは割愛します）

「このページ見てくれ（クロールしてくれ）！」と自ら手を挙げるということですね。

- プロパティ内のメニュー、「URL検査」をクリック
- クロールしてほしいURLを入力
- がインデックス登録されていない場合は「URLがGoogleに登録されていません」というメッセージが表示される
- 「インデックス登録をリクエスト」をクリック

これでリクエスト完了です。

サイト内にURLが少なく、構造が複雑でない場合におすすめです。
また、一刻も早くインデックスさせたい場合にも推奨しています。

続いてGoogle Search Consoleに対し、サイトマップを送信する方法です。
サイト構造を明確に提示することで、的確にクローラーが認識してくれます。

漏れなくクロールしてくれるので、URL（ページ数）が多い場合におすすめです。

- XMLサイトマップを作成（自動作成ツールを使うと簡単　http://www.sitemapxml.jp/　）
- 自動作成した「sitemap.xml」をインデックスさせたいサーバのルート直下にアップロード
- Google Search Consoleプロパティ内、「サイトマップ」をクリック
- 「sitemap.xml」をアップしたファイルを入力→送信

その後、「送信されたサイトマップ」内に登録したサイトマップが表示されて入れば完了です。