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『売上か 集客か 採用か』
いちばん変えたいことから逆算する『ゴールファースト設計』。
名古屋で700社以上を支援してきたWeb制作会社です。

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2026/09/25Web制作

中小企業がホームページ制作会社を選ぶ前に整理したい5つのこと

こんにちは、花岡です。

ホームページをリニューアルしようと、何社かに見積もりを依頼する。ところが、金額も提案内容もばらばらで、どこに頼めばよいのか分からない。

こんなときは、まず見積もりに含まれる仕事を確認してください。原稿を一緒に考えてくれる会社もあれば、原稿はすべて発注側で用意する会社もあります。同じ「ホームページ制作」でも、任せられる範囲が違えば、金額も変わります。

比較しやすい提案を受けるには、各社に伝える条件をそろえておくことが大切です。ただ、専門的な仕様書を作る必要はありません。相談前に整理しておきたいことを、5つにまとめます。

決められない項目は、空欄のままで構いません。その項目を整理するところから、制作会社に相談できます。

制作会社を探す前に、比べる条件をそろえる

「名古屋のホームページ制作会社○選」といった記事は、候補を知るきっかけにはなります。ただ、掲載順位だけでは、自社の予算や相談内容に合う会社かどうかまでは分かりません。誰が、何を基準に紹介している記事なのかも確認したいところです。

候補が見つかったら、制作実績の見た目だけでなく、何をどこまで任せられるかを比べます。

起こり得る問題提案・見積もりの段階で確認したいこと
サイトは新しくなったが、問い合わせにつながらない誰から、どのような相談を増やしたいのか。提案はその目的に合っているか
公開後に更新できず、製品や実績の情報が古いまま誰が更新するか。操作説明や、更新を依頼する場合の費用は含まれるか
原稿や撮影が別料金で、予算を超えてしまう自社で用意するものと、制作会社が用意するものは何か

もちろん、これらの問題がすべて発注側の準備不足で起こるわけではありません。制作会社にも、条件を聞き取り、できること・できないことを説明する役割があります。

相談前に整理しておきたい5つのこと

制作会社に相談する前に整理したい5項目。目的と優先順位、成果の確認方法、公開後も含めた費用、更新担当と作業、決裁者と確認の流れ。決められない項目は空欄でも相談できる。

1. ホームページで、何を一番変えたいか

最初に考えたいのは、「どんなデザインにしたいか」より、今のサイトや営業・採用活動で困っていることです。

新しい取引先からの問い合わせが欲しいのか。採用応募を増やしたいのか。紹介された相手に、会社の事業を正しく理解してもらいたいのか。同じコーポレートサイトでも、優先する目的によって、必要な情報や見せる順番は変わります。

目的を無理に1つに絞る必要はありません。集客も採用も必要であれば、「今回は、特に新規取引の相談を増やしたい」と優先順位を伝えます。

花のやの制作の流れでも、目的や現状の課題を確認してから、構成や制作内容を検討します。まだ言葉にまとまっていなければ、「既存のお客様から、この説明が分かりにくいと言われた」といった具体的な困りごとが出発点になります。

2. 公開後に何を見て、改善したかを判断するか

「成果が出たか」を後から話し合えるように、確認する数字や状況を決めておきます。

優先する目的確認するものの例先に気を付けたいこと
新規取引の相談を増やす新規の問い合わせ数、見積もり依頼数、商談に進んだ件数営業メールや既存顧客の事務連絡は分ける
採用につなげる自社サイト経由の応募数、面接に進んだ人数求人媒体経由の応募と区別し、採用担当者の記録も確認する
会社情報を正しく伝える必要な会社情報がそろっているか、取引先から同じ確認を繰り返し受けていないか信頼を1つの数字だけで測ろうとしない

アクセス数が増えても、相談の内容が自社の仕事に合っていなければ、目的を達成したとは言いにくいはずです。件数と中身の両方を見られるようにします。

過去の数字が分からなくても、無理に推測する必要はありません。「問い合わせを分類していない」「アクセス解析を設定しているか分からない」と伝えれば、計測や記録の方法も依頼内容に含められます。

3. 制作費だけでなく、使い続ける費用も比べる

初期費用が安くても、毎月の利用料や更新費が別にかかる場合があります。反対に、初期費用に原稿作成や操作説明まで含まれていることもあります。

各社を同じ条件で比べるため、ここでは「公開後3年間」を計算期間の例にします。3年が最低契約期間という意味でも、成果が出るまで3年必要という意味でもありません。実際に使う予定に合わせて、2年や5年などに変えて構いません。

計算の例を見てみます。以下はすべて説明用の仮の金額・条件で、花のやの見積もりや料金相場を示したものではありません。金額は税抜です。

項目仮の条件3年間の予算に入れる額
企画・デザイン・構築初期費用60万円600,000円
原稿作成・写真撮影初期費用10万円100,000円
サーバー・ドメイン・サイト管理ツールの利用料など合計で年3万円 × 3年90,000円
保守・更新月1万円 × 36か月360,000円
追加のページ制作・改善通常の更新に含まれない作業用に、3年間で20万円を確保200,000円
合計上記の条件による予算例1,350,000円

この例では、制作費60万円に対して、3年間の予算は135万円です。毎月の費用や、後から必要になる作業も含めると、予算の見え方が変わります。

説明用の仮の計算例、すべて税抜。企画・デザイン・構築60万円、原稿・写真10万円、サーバー等9万円、保守・更新36万円、追加制作・改善の予算枠20万円で、3年間の予算は135万円。花のやの料金や相場ではない。

各社の見積もりでは、含まれる項目が違います。サーバー代が月額保守費に含まれているなら、重ねて計上しません。逆に、「保守」と書いてあっても原稿の差し替えは別料金、という場合は、必要な更新回数を伝えて費用を確認します。

追加の改善費は、必ず使う金額ではなく予算枠です。実際の契約では、どの作業が月額内で、どの作業から追加見積もりになるかを確かめてください。広告を出す予定があれば、広告費や運用費も別途加えます。

花のやの制作料金は、料金ページで案内しています。上の仮の計算例とは分けてご覧ください。

4. 公開後に、誰が何を更新するか

「自分たちで更新できるサイトにしたい」という場合は、誰が、どの部分を更新するのかまで考えておきます。

お知らせの投稿だけなのか。製品情報や採用条件も修正するのか。新しいページを作るのか。必要な操作が違えば、管理画面に求める機能も変わります。

WordPressやStudioなど、ツール名だけで判断せず、実際に更新する画面を見せてもらい、担当者が操作できそうかを確認してください。花のやでも、更新をお客様側で行うか、作業を依頼していただくかを相談して決めます。

また、お知らせを更新する作業と、システムの更新・バックアップなどの保守作業は別です。社内で記事を投稿できるから保守も不要、とは限りません。どの作業を誰が担当するか、見積もりや契約内容で分けて確認します。

5. 誰が決めて、いつ確認するか

担当者と制作会社で進めた構成やデザインに、完成間近になって初めて社長が目を通す。その段階で方向性が変われば、作り直しが必要になります。

避けたいのは、決裁者の意見を聞くことではなく、確認のタイミングが遅れることです。

最終的に判断する人、各工程で確認する人、意見をまとめて制作会社に伝える人を決めておきます。社長が最終判断をするなら、構成案やデザインの段階で確認する日も予定に入れておきましょう。

花のやのFAQでは、一般的なコーポレートサイトの制作期間を2〜3か月の目安で案内しています。ただし、ページ数や機能、原稿・写真の準備、社内確認にかかる時間によって変わります。「展示会までに公開したい」などの期限がある場合は、最初に共有してください。

相談に使える要件整理シート

ここまでの項目と、制作会社が提案に必要とする情報をまとめました。正式な要件定義を完成させるための書類ではなく、最初の相談に持っていくメモとして使ってください。

必要なページや機能がまだ分からない場合も、そのままで構いません。複数社に相談する際は同じシートを渡し、途中で条件が変わったら各社にも伝えます。

項目記入欄
会社名・窓口担当者
最終的に判断する人・確認の流れ
今回、特に変えたいこと第1優先: /第2優先:
誰に見てほしいか業種・役職・地域・依頼してほしい仕事など:
成果を確認する数字・状況現状: /目標: /分からない点:
現在のサイトURL・困っていること
必要だと考えているページ・機能未定の場合は、やりたいことだけで可:
残したい情報・変えたくない機能
原稿・写真の準備自社で用意するもの: /依頼するもの:
公開後の更新担当者: /更新する内容: /頻度:
予算と、費用を比べる期間初期費用: /月額の目安: /○年間で○円まで:
公開希望日・その理由
参考にしたいサイトと理由

リニューアルするかどうか自体を迷っている場合は、リニューアルの判断基準と費用目安の記事も参考にしてください。

提案を比べるときの評価表

提案がそろったら、先に「満たしていないと依頼できない条件」を確認します。必要な機能に対応できない、公開期限に間に合わない、といった条件は、ほかの項目の点数では埋められません。

条件を満たした候補を比べるための例として、次の評価表を使えます。配点は一例なので、自社の目的に合わせて変えてください。各項目を0〜5点で評価し、「評価点 ÷ 5 × 配点」で得点を出すと、100点満点で整理できます。

制作会社の提案比較は、必要な機能・公開期限・予算などの必須条件を先に確認する。条件を満たした候補を、目的の理解25点、成果の確認15点、費用20点、公開後の体制20点、実績10点、やり取り10点の配点例で比べる。

評価項目配点確認する内容
目的の理解と提案内容25点相談した課題を踏まえ、構成やデザインの理由を説明しているか
成果の確認方法15点公開後に何を、どう確かめるかが具体的か
比較期間内の費用20点初期費用・月額費用・追加費用の条件が分かるか
公開後の対応体制20点更新・保守の範囲、相談窓口、引き継ぎ方法が明確か
参考になる制作実績10点同業種・同規模など、自社の課題に参考になる実績があるか
担当者とのやり取り10点質問への回答が具体的で、不明点や制約も説明してくれるか
合計100点

実際の比較は、次のように記録できます。得点欄には、配点を反映した数値を入れます。

評価項目A社B社C社
目的の理解と提案内容/25点
成果の確認方法/15点
比較期間内の費用/20点
公開後の対応体制/20点
参考になる制作実績/10点
担当者とのやり取り/10点
合計/100点
契約前に確認すること

金額の項目は、単純に「安い会社ほど高得点」にするためのものではありません。同じ依頼範囲にそろえたうえで、予算内か、費用の条件が明確かを確認します。

点数は、社内で選ぶ理由を共有するための補助です。得点が高ければ成果が保証されるわけではありません。「目的の理解を高く評価したのは、どの提案がよかったからか」まで、メモを残しておくと判断しやすくなります。

名古屋で相談するなら、距離より対応内容を確認する

近くの制作会社には、現場での打ち合わせや撮影を相談しやすいという利点があります。ただし、名古屋に事務所があるだけで、訪問や撮影が料金に含まれるとは限りません。

工場や店舗を見てもらう必要があるなら、訪問の可否、撮影の範囲、交通費などを確認します。事業内容によってはオンラインで十分に進められるため、対面にこだわる必要もありません。

同じ業種の制作実績がある場合は、担当範囲や制作時に工夫した点を聞いてみてください。実績の件数だけよりも、自社の相談内容に合う経験があるかを確かめられます。花のやの実績は、制作実績ページで業種別に確認できます。

公開後の体制も同じです。「制作時と同じ担当者か」だけでなく、担当者が不在・交代した場合でも相談できるか、構成の意図や設定情報が引き継がれるかを確認します。将来、別の会社へ運用を移す可能性も考え、ドメインや管理画面の権限、引き継ぎ時に渡されるデータの範囲も聞いておくとよいでしょう。

よくある質問

何社に相談すればよいですか?

まずは3社程度を目安にすると、依頼範囲や提案の違いを比べやすいと思います。ただし、3社が正解という決まりはありません。相談先の数を増やすより、同じ条件を伝え、不明点を確認する時間を確保してください。

目的や予算が決まっていなくても相談できますか?

相談できます。「今のサイトで困っていること」「今回は変えたいこと」を分かる範囲で伝えてください。未定の項目をどう整理するか、選択肢ごとに何が違うかを説明してくれるかどうかも、依頼先を考える材料になります。

花のやへの相談には費用がかかりますか?

初回のご相談は無料です。お問い合わせフォームでは、無料相談と無料見積もりを受け付けています。詳しい進め方は、FAQでも案内しています。

すべてを決めてから、相談する必要はありません

制作会社を選ぶときに大切なのは、発注側がホームページ制作に詳しくなることではありません。何を変えたいかを共有し、必要な作業と費用、公開後の対応を確かめられることです。

花のやでは、目的や現状の整理から相談を受け付けています。「各社の見積もりで何が違うのか分からない」「社内で更新するか、任せるか迷っている」といった段階でも、現在の状況をお聞かせください。

初めて制作を依頼する方には、初めてホームページをつくる方へも用意しています。採用が主な目的の場合は、採用サイト制作会社の選び方の記事もご覧ください。

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この記事を書いた人:花岡正和

株式会社花のや 代表取締役。名古屋市中区栄。2014年の創業以来、700社以上のホームページ・採用サイト制作に携わる。「成果(採用・集客・売上)から逆算する」ゴールファースト設計を提唱し、Web制作・採用マーケティング・AI活用支援に取り組む。

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